・市販のボディオイルは原材料にいろいろ書いてあってどれがいいかわからない。
・できるだけ自然のものを取り入れたい。
・簡単にオリジナルのボディオイルを作ってみたい。
このような方のために今回は魅力的な美肌ボディになる手作りボディオイルの作り方を解説していきます。
必要なもの
・保存用の遮光瓶(できれば茶色か緑色※1)
・キャリアオイル(天然の植物オイル※2)
・精油(天然のアロマオイル※3)
※1…遮光性がが高い順番→茶色>緑色>青色
直射日光に当てなければそれほど気にする必要はありませんが、選べるのであれば茶色にしましょう。
※2…キャリアオイルは天然のもの、できればオーガニックの質のよいものを選びましょう。
※3…安価なアロマオイルは添加物が入っていたり100%天然のものではない可能性があります。
信用のできる100%天然の精油を選びましょう。
ボディオイルにおすすめのキャリアオイル
キャリアオイルは数十種類ありますが、今回おすすめのオイルは以下の3点を選ぶ基準にしています。
・栄養価が高い
・独特な香りがない(少ない)
・敏感肌でも使いやすい
このポイントをおさえておすすめしたいオイルは以下の3種です。
・アルガンオイル
・グレープシードオイル
私は基本的に、ホホバオイル:アルガンオイル=2:1~4:1ぐらいにブレンドして使うことが多いです。
グレープシードオイルもリノール酸、オレイン酸、また、ポリフェノールやビタミンEを多く含み、低アレルギー性で使いやすいオイルです。
開封後1年と使用期限も長く、さっぱりとした感触のオイルなので夏には特に人気があります。
ホホバオイルとアルガンオイルについて知りたい方は以下の記事をどうぞ。
参考記事→万能【ホホバオイルとは】効果・使い方・選ぶポイント【徹底解説】
参考記事→最強【アルガンオイルとは】効果・使い方など徹底検証
ボディオイルにおすすめの精油(アロマオイル)
特に肌の弾力、潤い、ツヤ、張りを重視して選び抜いた精油です。
香りもとても良く、私はもうずっとこれに落ち着いています。
また、それぞれの相性もとても良いので、下記のブレンド例を参考に自分好みにアレンジしてみてください。
・フランキンセンス
・ラベンダー
・ゼラニウム
・ローズウッド
・キャロットシード
レシピ(精油濃度2%の場合)
・精油(アロマオイル)…1㎖(20滴※1)
※1…1滴=0.05㎖の場合
精油濃度は1%~3%にします。
濃度に関しては日本アロマ環境協会では1%を推奨していますが、海外の主要なレシピでは2~3%など様々です。
濃度が高いほど作用も強くなるのでお肌の状態を見ながら決めていきます。
必ず少量でパッチテストをおこない、調整していきましょう。
敏感肌の方は0.5%~1%程で様子をみながら調整してください。
おすすめの精油ブレンド例(50㎖容器 2%の場合)
フランキンセンス …5滴
ゼラニウム …5滴
パルマローザ …3滴
パルマローザ …6滴
ローズウッド …5滴
キャロットシード …1滴
ブレンドする種類の数に決まりはありません。
もちろん1種類でも大丈夫です。
数種類ブレンドすることによって、それぞれの精油の効果が期待でき、香りに深みがでるというメリットがあります。
ただ、香りにも相性があるので少しずつ試してみましょう。
50㎖のボディオイル(濃度ごとの滴数 1滴=0.05㎖の場合)
2%の場合=20滴
1%の場合=10滴
0.5%の場合=5滴
保存について
作ったボディオイルは必ず日付を書き、直射日光の当たらないところで6ヶ月以内に使用しましょう。
おわりに
100%天然のボディオイルは簡単に作ることができます。
しかもそれぞれのオイルの効果を安全に、安心して体に浸透させることができるのです。
精油はお肌への効果だけではなく、その香りは芳香療法として古くから用いられていました。
心への作用と相乗効果でお肌もキレイになりつつ、ストレスをやわらげ自律神経を整え、手作りボディオイルでさらなる女子力を磨いていきましょう。
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