・アルガンオイルってよく聞くけど何がいいの?
・アルガンオイルって髪以外にも使えるの?
・おすすめのアルガンオイルが知りたい!
このような疑問におこたえします。
私は約25年前にオイル美容を知ってからオイル美容マニアです。
そんなオイル美容マニアが大好きなアルガンオイルについて解説していきます。
あなたも今日からアルガンオイルのとりこになるでしょう。
最強【アルガンオイルとは】効果・使い方など徹底検証
アルガンオイルとは
きれいな黄金色をしており「モロッコの黄金」とも言われるアルガンオイルは、8000万年も前から砂漠地帯に生息していたと言われるアルガンの木の実から絞ったオイルです。
あのクレオパトラも美容のために使っていたと言われています。
そして30㎏から1ℓしか採れない大変希少なオイルです。
アルガンオイルの種類
アルガンオイルには次の2種類があります。
・生のまま搾油したノンローストタイプ(主に外用に用いられる)
また、精製度合いにより香りや色や感触に違いがあります。
アルガンオイルの効果
・皮膚軟化作用
・抗酸化作用
・エモリエント効果
…等々
ではそれぞれの効果にそって特徴をみていきましょう。
アルガンオイルの特徴
・美肌/アンチエイジング
なんといってもアルガンオイルの特徴は天然のビタミンEの多さ。(ちなみにオリーブオイルの約4~10倍とも言われています。)
そしてビタミンやポリフェノールも豊富なことから抗酸化作用や肌のターンオーバーも期待でき、アンチエイジングにはとても効果的なオイルです。
・保湿/エモリエント効果
アルガンオイルはお肌の細胞間脂質に作用し、水分と油分のバランスを保つ働きがあります。
また、お肌を柔らかくし、水分を保ち、栄養分を吸収しやすくするエモリエント効果がとても優れているのです。
・キメ/美白
アルガンオイルの主成分はオレイン酸とリノール酸です。
細胞を活性化させてお肌のターンオーバーを正常にすることでキメも整い、シミや毛穴の開きにも効果があります。
お肌のくすみやシミの元であるメラニンの生成を抑制する効果があることが研究の結果でわかっています。
モロッコでは昔から美白効果があるとされて使われていたようです。
・日焼け/肌荒れ防止
アルガンオイルには紫外線抵抗力がありますがSPFとしてはそれほど高くはありません(SPF5~9程度)
日焼けをしたくないのであれば日焼け止めも塗るようにしましょう。
日焼け後の炎症を抑える働きもあり、また新陳代謝を活発にしてくれることから、肌荒れやニキビの予防にも使うことができます。
・美髪効果
頭皮を健康に保つ効果があるので健康な美しい髪へと導きます。
また、髪の毛に適度な油分と栄養補給ができるため、ツヤのある健やかな髪が期待できます。
アルガンオイルの使い方
スキンケアとして使う
アルガンオイルは化粧水の前に少量なじませてブースターとして使う方法がおすすめです。
お肌が柔らかくなり化粧水の浸透が格段によくなります。
今までと同じ化粧品を使っていてもその前にアルガンオイルを数滴仕込むだけでまるで魔法のようにお肌が見違えります。
また、スキンケアの最後に数滴なじませる方法でもかまいません。
ボディケアに使う
お風呂あがりの水分がまだ少し残った状態で使いましょう。
全身どこでも使えますが、アルガンオイルは比較的高価なオイルなので全身に使う場合は他の植物オイルと混ぜて使っても良いですね。
ちなみに私はアルガンオイルとホホバオイル(クリア)を混ぜて使ったりしています。
他のボディークリームなどを使う場合は先にアルガンオイルをなじませてからクリームを塗りましょう。
ネイルケアに使う
ビタミンEが豊富なアルガンオイルはネイルオイルとしても効果を発揮してくれます。
指先全体をマッサージしてしっかりなじませましょう。
ヘアケアに使う
アルガンオイルといえばヘアオイルというイメージの方も多いかもしれません。
頭皮マッサージ
地肌にオイルをしっかりもみ込んでマッサージをします。
できればその後ラップなどで巻いて10~30分ほど蒸らすと効果的です。
その後は通常通りシャンプーをします。
毛穴の汚れがとれ、皮脂のバランスを保ち、血行も促進され、健康な髪につながります。
トリートメント
髪の毛を洗った後のケアに使う場合は、タオルドライ後に少量を毛先中心にもみ込みましょう。
その後ドライヤーをします。
乾いた髪にも使えます。
熱からのダメージから保護し、髪にツヤやハリ、うるおいを与えてくれます。
アルガンオイルの選び方
用途で選ぶ
アルガンオイルには食用と外用があります。
用途によって製造工程が違うため、用途ごとに選ぶようにしましょう。
(商品によってはどちらでも使えるものがあります。)
抽出方法で選ぶ
熱で栄養素を壊してしまわない「低温圧搾法」のものを選びましょう。
低温圧搾法とは熱を与えずにゆっくり圧をかけて搾る方法で、栄養分や成分を壊さずオイルを抽出することができます。
無添加のものを選ぶ
オーガニックマークがあるか確認しましょう。
実は日本のオーガニック基準は甘く、オーガニック商品と明記していても実は「内容の一部が天然のもの」や「定められた添加物は使っていない」というものが多い現状です。
世界的に権威のあるオーガニックマークがあるかどうかを選ぶ基準にしましょう。
使い心地や実感も私が知るアルガンオイルの中ではダントツですね。ブースターとしての使用を推奨した商品ですが、もちろん体や髪にも使えます。
純度100%のオーガニックオイルを使いたい方むけ。もちろん全身にも使えて、重すぎず軽すぎずの使い勝手の良いテクスチャーです。
人によってはオイルの匂いが気になるという口コミがたまにありますが、私はほとんど気になりません。
おわりに
アルガンオイルは数ある植物オイルの中でも美容効果に優れており、なおかつ全身に使えるとても便利なオイルです。
未精製(クリア)のものから精製度合いによって、色・匂い・テクスチャーなどに違いがあるので選ぶ時は自分の使いやすいもので選びましょう。
また、キャリアオイル(植物オイル)の中でもよく比べられるホホバオイルとの主な違いは以下の通りです。
ホホバオイル | アルガンオイル | |
特徴 | バリア機能を高める | 美容成分が豊富 |
おすすめの使い方 | お手入れの最後に | ブースターとして |
全身に使える | ○ | ○ |
敏感肌にも使える | ○ | ○ |
また、天然のものでオーガニックであってもお肌に合う合わないはあるので、初めて使う時はパッチテストをして確認してから使うようにしましょう。
もしまだオイルを取り入れてなければその効果にきっと驚かれるでしょう。
こんなに簡単で楽な美容法・アンチエイジング法はないと確信しています。
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