ヨガインストラクターになるには【年齢制限はあるのか】

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ヨガインストラクターになるには【年齢制限はあるのか】

ヨガインストラクターになるには【年齢制限はあるのか】
こんにちは Minako. です。
私は40歳を過ぎてからヨガインストラクターの資格を取り、現在はスタジオレッスンや自宅でのプライベートレッスンを行っています。
あなた
あなた

ヨガインストラクターになっていつまでも若々しくいたいなあー

・でももうこんな歳だし…
・そもそも運動神経も悪いし…
・緊張しいで人前で話すのも苦手だし…
・資格を取っても実際いつぐらいから稼げるんだろう…

 

このような疑問を持たれている方へ
実際、上記すべてに当てはまった私が解説していきます。

ヨガインストラクターに年齢制限はあるのか

ずばり、年齢制限はありません
企業の広告などで起用されている若くてキレイな方をよく目にするので、ついついヨガインストラクター=若いと思いがちですね。
でも実際はそんなことは全くありません。

40代50代、60代の現役ヨガインストラクターの方もいらっしゃいます。

ヨガには色々な種類がありますので、特にハードなヨガでない限り年齢関係なく長く活躍することができます。
実際ご年配の方のヨガクラスは多いですし、あまり歳の離れたインストラクターよりも話も合い、楽しく円滑にレッスンが進められるかとおもいます。
これで年齢のブロックは外せましたね!

ヨガインストラクターの資格

ヨガインストラクターになるために絶対に必要だとされる国家資格はありません
ただ、技術の証明として何らかの資格を持っておくと活動しやすくなるでしょう。

どこかに属して活動する場合などは採用に有利になったり、プロフィールの見栄えが良くなるといったメリットがあります。

ヨガ協会が認定しているものや民間の資格など様々な資格がありますが、ヨガインストラクターの資格として有名なものは「全米ヨガアライアンス認定資格」でしょう。
受講時間によってRYT200、RYT500があり、日本では全米ヨガアライアンスが認めたスクールで取得が可能です。
ヨガインストラクターの資格取得費用は各スクールや内容によって大きく変わってきますので、自分がどういったヨガインストラクターになりたいか明確にしてからスクール選びをした方が良いでしょう。

ハードなヨガから、キッズヨガやマタニティーヨガ、東洋医学の内容に力を入れているところや、通信教育まで様々です。

始めに明確にしておかないと次から次へと勉強が必要になり、時間がいくらあっても足りなくなります。
(もちろん時間があれば幅広くたくさんの知識を得るに超したことはありませんが)
また、内容によって講座費用も約20万~100万以上と様々です。(ほとんどのところが分割や月謝制が選べます)

通信教育では10万円以下のものも存在します。

ただ、ヨガインストラクターの勉強の中で〝人にわかりやすくポーズを誘導して教える〟という点はとても大切な部分であり難しい部分でもあるので、出来れば直接先生から教えてもらえる環境の方が良いでしょう。
とはいえ、決して安い金額ではないのでじっくりと自分がなりたいヨガインストラクターをイメージし、そのために必要な知識が得られる講座内容を吟味する必要があります。
講座期間や通いやすさなども考慮し、理想の未来に向けて最高の学習環境を手に入れましょう。

ヨガインストラクターの適正

ついついヨガインストラクターのイメージとして、若くてスタイルが良くて明るくて…と思いがちですが、必ずしもそういった人だけがヨガインストラクターに向いているわけではありません。

ヨガは身体の面だけではなく、心の面も重要視しています。
身体と心を整えること。身体と心のバランスを整えること。

そしてヨガ哲学とは生きるための哲学とも言われています。

ただただ「痩せるために若々しくいるために」のものではなく、心のかたよりをなくし、全てを受け入れて全てに感謝することです。
決して傲慢になり人の上に立つのではなく、こういった感謝の心で気持ちよく時間を共有できること、生徒さんお一人お一人に配慮し思いやりのある心で人と関われる方が向いているといえます。

ヨガインストラクターの運動神経

言うまでもありません。運動神経は必要ありません
特にハード系のヨガがどうしてもやりたいということであれば、ある程度の持久力や体力がないと厳しいですが、そこは訓練次第で出来るようになります。

ヨガインストラクターになる時点での運動神経は全く問題ではありません。

また、特に質問の多い体の柔軟性についても同じです。

ヨガのポーズは約8000種類以上とも言われています。

柔軟性がどうしても必要なポーズが出来なくても、他のポーズで同様の効果を得ることは可能なのです。

そして意外と一般の方は体が硬いです。
先生が柔軟性の必要なポーズをすることは、ある意味生徒さんに寄り添ったレッスンとは言えません
ヨガをすることによって自信をなくすようなことがあっては本末転倒なのです。
ですので、自分が出来る範囲で行うこと、それが生徒さんにとっても気持ちのいいヨガになるのです。

ヨガインストラクターの前職

ヨガインストラクターの前職は実に様々です。
事務職、介護職、看護師、営業職、公務員、歯科助手、アパレル販売員…
全く畑違いの職種からヨガインストラクターの道に飛び込む方は非常に多いです。
意外にも、元体育教師やら元ダンス教師やら、そういった方よりもはるかに多いのが現状です。
ヨガインストラクターというと少し特殊な感じもするので、今までまったくそういった仕事をしていなくても出来るかな…と思ってしまいがちですが、全く問題ありません

ヨガインストラクターの働き方(年収など)

ヨガインストラクターの働き方は、正社員や契約社員、アルバイト。もしくは業務委託でフリーランスとしての働き方があります。
また、自分で場所を確保し、ヨガ教室を開くことも出来ます。

それぞれによって働き方や年収も変わってきます。

正社員や契約社員などの働き方の場合は固定給で福利厚生などのメリットがある一方、受付業務や事務作業、日報の作成など、インストラクター以外の仕事も多くなるでしょう。
ヨガインストラクターの平均年収:約320万円(2020年3月現在)
また、未経験採用で研修が受けれる企業もあるので、勉強しながら働きたいといった場合にはこういった選択もあります。(研修費用の有無、金額は企業によって異なります)
業務委託でフリーランスを目指すには少し経験を積んでからの方がスムーズにいくでしょう。
業務委託の契約を結ぶにもある程度のアピールポイントがあった方が有利といえるからです。
とはいえ、初心者歓迎のところもありますのでアンテナを張っておきましょう。
業務委託の場合 1レッスン1時間程度:3000円~5000円程度(初心者の場合は左記以下になる場合もあります)
自己開催のヨガレッスンの場合は集客が一番の難関になるでしょう。
人数によって場所の確保や連絡のやりとり、金銭の授受など一人でやる分の仕事は増えますが、たくさんの人が来てくれればもちろん収入も増えますね。
工夫次第で自分らしいヨガ教室を作れるのも楽しみの一つと言えます。

あがり症でもヨガインストラクターになれるのか

これは私の一番の悩みでもありました。
結論から言うと、これも全く問題ありません慣れます
私は今まで、学生生活の中ではみんなの前での本読み、自己紹介、朝礼での発表、社会人になってからも会議での発言から何から何までずっとあがり症でした。
とにかく鼓動が止まらない。足が震える。顔が赤くなる。息が出来ない。
ついには結婚式でみんなの前に立ったらどんなに緊張するだろうと不安になって、心療内科に相談しに行ってお薬を処方してもらったほどです。
なかなかです。
そんな私が今やヨガインストラクターとしてみんなの前でしゃべっています。
もちろん人並みの緊張はしますが。

それでも普通に楽しくレッスンが出来ます。

なぜかというと、〝しゃべり方〟に慣れるからです。
もう少しわかりやすく言うと、私がしゃべっているというよりも私という「ヨガインストラクター」がしゃべっているからです。

演じていると言ったほうがわかりやすいでしょうか。

もしあがり症で悩んでいるならぜひこちらもお読みください。
重度のあがり症だった著者が克服した超カンタンな対策法です。
というわけで、あがり症でも人気ヨガインストラクターに問題なくなれます
ヨガインストラクターになるには【年齢制限はあるのか】

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ヨガインストラクターになりたいけど…こんな私でもなれるかな~…といった疑問を少しでも解消していただけていたら嬉しいです。
ヨガインストラクターの仕事は副業でも出来ますし、近くの老人ホームや病院、幼稚園や様々なコミュニティーなど、身近なところにも活躍の場がたくさんあります
あなたがもしヨガインストラクターになりたいと思っているのなら、何歳になっても使えるスキルとしてチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

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