失敗したらどうしよう…。
失敗したら恥ずかしいな。
怖くて動けないよ…。
失敗することが怖いのは当たり前のことです。
私たちは間違った答えを書いたら×をつけられて育ってきました。
「間違うことはダメなこと」、「失敗してはいけない」、そうたたき込まれてきたからです。
失敗するのことが怖い
これには「やってみたいけど」失敗するのが怖いという意味が含まれています。
そう、「やってみたい」のです。
大前提として挑戦には失敗がつきものです。
挑戦というからには初めてのことをやるわけですから当たり前ですよね。
でもわかっていても怖いものです。
とってもよくわかります。
選択肢は二つあります
やるか、やらないか。
やる→失敗は当たり前
やらない→失敗はないが今のまま
選ぶのはあなたの自由です。
失敗をやわらげるより、怖い気持ちをやわらげよう
失敗がなぜ怖いのか
人からの信頼を失う
その人たちからの信頼を失っても、死ぬまでその人たちとだけの人生を送るわけではないですよね。
最悪その人達が離れていったのであればそれを受け入れて次のステージに進むだけです。
もちろんわかってくれる人からはまた信頼を取り戻すことだってできます。
お金を失う
人生がおわるほどの大金がかかる挑戦はまず小さな挑戦からしていきましょう。
それほど大きなお金でなければ勉強代だったと割り切れるはずです。
時間を失う
時間は戻ってきません。
たしかにとても大切です。
でも何をするにも時間は必要であり、その時間は成功するにせよ失敗するにせよ必要な「経験」となります。
まわりに笑われる・馬鹿にされる
あからさまに笑われることがなくても、失敗したら「恥ずかしい」と思ってしまいますよね。
ましてや失敗になれておらず今まで順調に生きてきた人にとってはなおさらです。
これは慣れるしかありません。
失敗を繰り返すうちに「あ、失敗してもこんなものか。」「次はこうしてみよう。」「なんとでもなるな。」となっていきます。
やるべきことは失敗しないようにではなく失敗に慣れること
どうしても失敗が怖くて動けないなら
小さな挑戦をできるだけたくさんする
いきなり最終目標の大きな挑戦をするのではなく、そこに向かいながら小さな挑戦をするのです。
人に言わなくてもいいし見せなくてもいいです。
この間に失敗しても誰にもバレないし恥ずかしくもありません。
失敗を人に言う
失敗したことを人に話すことで免疫をつけていきます。
意外と自分では落ち込むような失敗でも他人から見たらたいしたことではなかったりします。
そして自分以上にみんなもっとたくさんの失敗や大きな失敗をしていることに気づくでしょう。
自分が思っていた以上に失敗はそんな大それたことではないと免疫をつけていくのです。
失敗経験をもとに人にアドバイスする
失敗経験は自分も成長させてくれて、人も助けられることを知りましょう。
失敗した人にしかわからないこと、失敗したからこそできるアドバイスがあります。
人の役に立つ存在になれるのです。
失敗によって得られたことを紙に書く
「円柱は上から見ると丸だけど、横から見ると四角形」
ようするに、見る角度によってまったく違う物に見えるということです。
失敗にかんしてもそうです。
ただ「信用を失った」「お金を失った」「時間を無駄にした」と思ってしまうとそういうものになってしまいます。
見る角度をかえて、「この知識に詳しくなった」「自分はこれだけ努力できる人間だとわかった」「人脈が広がった」「できることが増えた」と思うと失敗もそういうものになるのです。
これが次の挑戦の難易度を左右します。
この先が挑戦の多い人生になるか(成功に近づくか)
挑戦の少ない人生もしくは動かない人生(成功に近づかない)になるか
を決めてしまいます。
おわりに
やらなかった場合の5年後10年後を想像してみます。
後悔しそうなら段階をふんででもやってみましょう。
人に見られていなくてOK。
こっそり挑戦してこっそり失敗しましょう。
3歩進んで2歩下がっても1歩は進んでいるのです。
失敗しても必ず1歩は進んでいるのです。
そこで得た知識や経験は挑戦した人にしか知り得ません。
そこから得られるものが失うもの以上にあると気づくことができるはず。
あなたのこれからするたくさんの挑戦を心から応援しています。
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