発酵あんこを作りたいけど下準備が大変そう…
簡単に作る方法はないの?
そんな方のために超ズボラな私でも簡単に作れた発酵あんこの作り方を解説します。
準備するもの
材料
・小豆…200g
・米麹(乾燥)…200g
・水…作り方で解説
・塩…少々
器具
・炊飯器
・温度計
作り方
1.洗った小豆を炊飯器に入れ、水を2合のラインまで入れる。
2.玄米モードで炊く。
3.炊飯器によって違うので、炊き上がった時の小豆の柔らかさ(指でつぶれるぐらい)が足りなければ再度炊飯モードで炊く。
4.温度計をさしながら水を足していき、60℃~65℃にする。
5.米麹を入れ、よく混ぜる。
6.上に濡れ布巾をかぶせてフタを開けたまま保温モードにする。
7.途中2,3時間置きに混ぜながら12~14時間置いたらできあがり。
(はじめのうちに2,3回混ぜれればその後は放置でもよい)
少し塩を入れるとほどよい甘みが引き立ちます。
途中、濡れ布巾が乾燥していたら湿らせましょう。
また、小豆が乾燥気味(パサパサしているようだったら)60℃ぐらいのお湯を足して調整してください。
・麹は60℃~65℃が一番活発になるので温度は測った方が失敗が少ないです。
(70℃以上になると活動しなくなり(失活)、発酵できないと甘くもなりません。)
・麹を足したあと数回混ぜることで均等に発酵してくれます。
・炊飯器によって炊き具合や水分量などが変わってくるので、柔らかさや乾燥具合など見ながら加減してください。
発酵あんこは通常、下ゆでなどの工程がありますがズボラな私はこの方法で作り、甘くてとても美味しい発酵あんこができたので今回ご紹介しました。
アクが気になったり、もっと丁寧に作りたいということであれば炊飯器の前に以下の手順を加えましょう。
炊飯器の前に下準備する方法
1.小豆と小豆が浸る程度の水をお鍋に入れて火にかける。
2.沸騰したら弱火にして5分ほど煮る。
3.ザルにあげる。
4.お鍋に茹でた小豆と水500㎖ほどを入れ、弱火で1時間ほど煮る。
以上の工程をおこなってください。
その後は炊飯器に入れて60℃~65℃にし、米麹を加えて保温モードにします。(ここは同じです)
保存期間
発酵あんこは冷蔵で2~3日、冷凍で1ヶ月ほど日持ちします。
発酵あんこの効果
・腸内環境を整える
・活性酸素を抑える
・冷え性や貧血の改善
・美肌効果…等々
また、一般的なあんこと比べると糖質は約30%オフ、カロリーは13%オフなので、甘い物が食べたいときのおやつとして食べてもいいですね。
なんといっても砂糖不使用で甘い物が食べれるのですから。
しかも魅力的な効果が期待できるので一石二鳥です。
今回使用した材料はこちら
おわりに
発酵食品が体に良いのは知られていますが、おやつにも簡単に取り入れられといいですよね。
もちろん食べ方は一般的なあんこと同じように使えます。
そのままでも充分おいしいですが、私は小倉トーストがおすすめです。
ぜひ美容と健康のヘルシーおやつとしてレパートリーに取り入れてみてくださいね。
コメント