薬を使わずに風邪菌をやっつけたい!
アロマオイルを使って風邪やのどのケアをしたい!
そのような方のためにアロマオイルで風邪やのど、気管支炎などのケア方法をお伝えします。
抗菌・抗炎症・抗ウイルス作用などを持つアロマオイルを使って、ぜひ芳香作用との相乗効果を体感してくださいね。
では早速、風邪や喉に有効なアロマオイルの解説とともに、実際のレシピや使い方を解説していきましょう。
風邪・インフルエンザ
有効なアロマオイル
・ティーツリー
・ユーカリ・グロブルス
・ラヴィンサラ
・ペパーミント
・ニアウリ
・ローズマリー・シネオール
・レモン
・ラベンダー
など
これらは風邪やインフルエンザに有効な抗菌・抗ウイルス・免疫強壮作用のある精油です。
レシピ・使用方法
うがい(抗菌・抗ウイルス作用の高い精油で風邪の引き始めや予防に最適です)
・水 180㎖
・ティーツリー 1~2滴
入浴(免疫力をあげるバスソルト入浴)
・粗塩
・ラベンダー7滴+ラヴィンサラ4滴+ニアウリ4滴
睡眠(殺菌作用だけでなく睡眠の質も向上するため、免疫力や体力の向上などの相乗効果があります)
ディフューザーやアロマポット、ティッシュに垂らしての芳香浴
(ティッシュの場合)
・ティーツリー1滴+ラベンダー1滴
のどの痛み・咳・痰・気管支炎など
有効なアロマオイル
・ティーツリー
・ユーカリ(グロブルス、ラディアタ)
・ラヴァンサラ
・ペパーミント
・ニアウリ
・サイプレス
・ローズマリー・シネオール
・レモン
・ラベンダー
・ユズ
など
これらは抗菌・抗ウイルス・抗炎症・免疫強壮・去痰・粘膜溶解作用のある精油です。
アロマオイルは粘膜からの吸収力も高いので、のどのケアはアロマオイルの作用を一番よく感じられると言われています。
レシピ・使用方法
原液塗布
・ティーツリー 1滴
《使用方法》
ティーツリー、ラベンダー、ラヴィンサラは狭い範囲なら原液塗布が可能な精油です。
のどの痛みや違和感のあるあたりに直接1滴塗布します。
マウススプレー(のどの痛みの大敵である乾燥対策もできます)
・スプレー容器 30㎖
・無水エタノール3㎖+水27㎖
・ペパーミント2滴+ティーツリー2滴(またはラヴィンサラ、ニアウリ2滴)+レモン2滴
または
・ティーツリー7滴+レモン3滴
《作り方》無水エタノールに精油を入れ、よく振ってから水を入れて再度よく振る。
《保存期間》2週間
簡単吸引(咳やのどの痛みには粘膜からの吸収力が高いので吸引が効果的です)
・お湯 180㎖(マグカップなどに入れて吸引)
・ユーカリ・ラディアタ1滴
もしくは
・サイプレス1滴
もしくは
・ラバンジン1滴
おわりに
のどは感染源の入り口になります。
のどには扁桃腺が7つあり、空気中のウイルスや菌がのどの粘膜に触れると、扁桃腺の中のリンパ球が退治してくれます。
ところが免疫力が低下しリンパ球の数が少なくなると、ウイルスや菌の力に負けてしまい扁桃腺の炎症が起きてしまうのです。
のどの入り口でいかにウイルスや菌に打ち勝つかが大切になってくるわけですね。
アロマオイルの抗菌・抗ウイルス・抗炎症作用の力を借りて、薬に頼らず風邪やのどの痛みに上手に対処していきましょう。
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