【共働き】でも犬は飼える~体験談から悩みを全て解決~

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・長時間のお留守番になるし可哀想…
・しつけをする時間はあるのかな
・お散歩はどうすればいい?
このような、犬を飼いたいけど共働きだからやっぱり無理なのかな…と思われている方のお悩みにお応えします。
我が家は、共働き夫婦(夫婦とも飼育経験なし)が生後2ヶ月の犬を飼い始め、試行錯誤しながらも約11年楽しく元気に暮らしています。
では早速、解説していきましょう。
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【共働き】でも犬は飼える~体験談から悩みを全て解決~

【共働き】でも犬は飼える~体験談から悩みを全て解決~

長時間のお留守番になるから可哀想

なんといってもこれが一番の悩みではないでしょうか。
私もそうでした。
結論としては、問題ありません。
犬がストレスを感じるのは「いつもと違う」ということです。
毎日一緒にいて、たまにの長時間お留守番だから寂しさやストレスになってしまうのです。

犬は「これが当たり前」であればそこにストレスを感じにくいのです。

もちろん過度な長時間であったり悪環境は例外です。

ですので解決法としては、お迎えの時からお留守番の時間を作ることです。

もちろんいきなりではなく、初日から数日間は少しずつお留守番時間を増やしていき、慣らせていきます

夏期休暇や連休などの長期休暇時に合わせてお迎え日を調整した方が良いでしょう。

前述のように、ずっと一緒だと急にお留守番になった時にとてつもない悲しみに襲われるので、まずは近所にお買い物に行くぐらいのお留守番から始めます。
あくまでも様子を見ながら時間を増やしていきます
お留守番があるのが日常の当たり前のことだと思ってもらうのです。

そしてお留守番の時のポイントは出ていくときも戻ってきたときも「シレ~」とすることです。

出て行くときも大げさににせず「知らない間に出て行った」ぐらいの感じにします。
戻ってきたときもすぐには「ただいま~」と騒ぎ立てず、しばらくは無視するぐらいでかまいません。
荷物を置き、服を着替え、落ち着いてからゆっくりと愛情をかけてあげます。

出るときと戻ってきたときを明確にすると、お留守番が明確になってしまいます。

お留守番は特別なことではないとわかってもらうのです。

食事

もう一点、お留守番での心配は「ご飯」ですね。
この点に関しても問題ありません。
一日3回あげれる場合はそれでももちろん構いませんが、犬は一日2回でも問題ありません。(もちろん一日の総量は同じです)
一日2回ということは、例えば朝8時と夜8時、といった具合です。
注意:幼犬の場合は一度にたくさん食べれないコもいるので、様子を見ながらにしましょう。お留守番中のおもちゃで、オヤツを中に入れてゆっくり出てくるおもちゃなどがあるのでそういったものを利用してみるのもいいかもしれません。

ですので、共働きの条件であっても二人合わせた不在時間が12時間以上ある場合はあまり賛成しません。

そしてこれはあくまでもご飯のことを考えたら、という時間なので、共働きといえども出来れば8時間~10時間以内にはおさめたいところです。

私の場合は正社員ではありましたが職場が近かったこともあり、残業の時はお昼時間に1回帰宅をしたり、主人とうまく連携をとりながらどちらかが遅くなる時は帰れる時に帰るようにし、8時間~9時間以内のお留守番を目安にしていました。

睡眠について

犬の睡眠時間は一般的に
子犬時期(0~1歳まで)18~19時間
成犬時期(1~7歳程度)12~15時間
老犬時期(8歳程度~)18~19時間
といわれています。
(※犬種によって誤差あり)
意外とお留守番の時はお昼寝しているものです。
ですので、お留守番のポイントとして安心できる快適な環境作りはとても重要になってきます。

快適な環境作り

必ず落ち着く場所にケージを置きましょう。

トイレも設置するため場所は変えず固定します。

ケージの大きさは犬種の大きさに合わせて、大きすぎず小さすぎず、トイレ+ベッド(orキャリー)を置いても少し歩けるぐらいの広さがあった方が良いでしょう。

トイレとベッドで身動きがとりずらい広さでは少し狭いといえます。
ベッドでもいいですが、キャリーを置くのをおすすめします。

理由

・周りが囲まれているので落ち着く。
・安心できる。
・移動などでキャリーを使う時のためにキャリーに慣れさせておくため。
中に毛布などを入れておけば快適な寝床の出来上がりです。

しつけ

しつけやお散歩については「共働きでそんな時間あるかな」といった不安だと思います。

まずしつけに関しては、たとえずっと一緒にいても四六時中しつけをするわけではありません。

しつけは「しつけの時間」「遊びの時間」「甘える時間」というようにメリハリをつけることが大切です。

あくまでも日常の一部の「お勉強時間」です。

一緒にいる時間のできる範囲でしっかりしつけが出来れば大丈夫です。

わんちゃんは賢いです。
上手にできた時に大げさなほど褒めてあげればすぐに覚えてくれるものです。
安心しましょう。

しつけの時間と遊びの時間をわけると先ほど述べましたが、遊びの中にしつけの要素を少し含めると効率よくいくことがあります

たとえば、遊びを始めるのも遊びの終わりを決めるのも飼い主が決める、おもちゃと間違って飼い主の手に歯が当たってしまった時に叱る(遊びを止めるなどの罰)などです。

こうすることによって、飼い主との上下関係を自然と習得することができたり、ダメなことがわかるようになります

お散歩

お散歩に関しては、時間を決める必要はありません

逆に時間はバラバラにしておいた方が良いです。

というのも、時間を決めるとわんちゃんはお散歩の時間を覚えてしまうので、その時間になると催促してきます。

催促をされてお散歩に行くと「自分のいうことに従った」と自分が支配をしていると勘違いをして侍従関係が崩れてしまいます

あくまでも人間主体になることがお互いにとって快適な生活といえます。

お散歩は夫婦で協力しながら臨機応変に行いましょう。

短時間でも構いません。行ける時に10分でもいいから行く、で充分です。

お家の中でも一緒にいる時はたくさん遊んであげることでストレスはかなり軽減されるはずです。

その他

特に共働きの場合、どうしてもどちらとも面倒が見れなくなる時がでてくるかもしれません。

ペットシッターさんやペットホテルなどの利用が必要になった時のために、他人や他の環境に慣れさせておきましょう

家族や友達やお散歩中など、できるだけ色々な人に触れあって可愛がってもらってください

我が家の犬も小さい頃からたくさんの人に会わせて可愛がってもらったおかげで、いまでは誰でも人に会うとシッポをぶんぶん振りまくって喜びます。

他の環境に慣れさすのは少し難しいかもしれませんが、たとえば実家に少し預けてみるとか、トリミングをどこかにお願いする場合はそれも違う環境で過ごすことになるので練習になると思います。

まとめ

【共働き】でも犬は飼える~体験談から悩みを全て解決~
もし共働きを理由に犬を飼うことを迷ってられるなら、迷ってられる時点であなたはとても責任感のある方です。
大切な命です。
大切な家族です。
言葉が話せない分、たくさん悩み、たくさん心配し、たくさん試行錯誤しながら生活していくことになるでしょう。
何かを犠牲にしないといけないこともあるかもしれません
しかし、それ以上の、だからこそのかけがえのない最高の存在なのです。
生かし生かされていることを味わいながら充実したペットライフをぜひ楽しんでください。
あなたとあなたのこれからなる家族が最高の時間を共有し、満面の笑顔で過ごされることを願ってやみません

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